健康と不健康の狭間で
Photo By Brooke Lark
私は、子供の頃から脂っこい肉料理、添加物が多い食べ物、酸化した油が苦手でした。
みんな大好きイ○イのミートボールも、クリスマスのおじさんのフライドチキンも、気持ちが悪くなった記憶があります。
兄は、ポテトチップスも好き、ハンバーガーも好き、子供が好きなものは一通り楽しんでいました。
私はというと、そんな兄のリクエストでステーキハウスに外食に行った時も、イカの丸焼きしか食べるものがなく、おそらく、低ーいテンションで佇んでいたかと思われます(笑)。
20代にニューヨークで暮らし始め、ヨガやベジタリアンなどのヘルシーな文化に目覚めた時は、水を得た魚のように自分らしさを取り戻しました。
私の身体って、素直なだけじゃん!という自己肯定感に満たされたのです。
それまでは、自分は神経質な人、胃の弱い人なのかも、、、と、少し否定的に捉えていましたが、敏感に反応ができるのは、健康!と捉えられるようになりました。
肉は無理して食べなくても良いし、良い油って、気持ち悪くならないんだ〜!と気づけたし、添加物は身体にとっては異物だから、拒否反応が起きて良い、と。
そんな流れで、マクロビオティックのレストランで、働くことになりました。
最初は、玄米菜食のまかないや、日常的に健康の話が飛び交う状況を非常に嬉しく感じました。
ところが、だんだんと、全く違うストレスを感じるようになりました。
それは、病気のお客さんたちから漂う、「恐怖」のエネルギーでした。
マクロビや健康志向のお店に来るお客さんは、2パターン。
とても健康な人と、病気の人です(笑)。
マクロビのご飯が、美味しい!と食べる健康な方と、
これが身体に良い、病気を治すには、これを食べる必要があると頭で考えて食べる方。
身体に悪いものに対して、以上な恐怖心、敵対心を持っている方も多くいました。
理論的には、合っています。
正しいです。
ただ、その方達が発するエネルギーが、不幸過ぎて、私はマクロビ嫌いにまでなりましたし、
おまけに、隣にあったローフードのお店のオーナーが変態で、ローフード嫌いにもなりました(笑)。
高いオーガニックフードを食べている人たちよりも、ジャンクなご飯を食べている、キッチンのメキシカンのスタッフ達の方が、幸せに見えたりして、混乱しました。
幸せって何?
食べ物と、幸せって、どういう関係?
そんな疑問を抱きながら、苦手だった肉を積極的に食べてみたり、避けていたジャンクなものを気にしないで食べてみたり、その反動で、スーパーヘルシーな食事になってみたり、人体実験を続けてきました。
健康と不健康のあいだを、振り子のように揺れながら、自分の身体の感覚、中心軸ができてきました。
中心って、ハート、ですね。
愛です。
正解ってなくて、自分の身体の感覚とハートでしかわからない。
私の場合、基本の生活は、素材にこだわった玄米菜食。
外食や、人との食事をする際には、臨機応変に大抵のものは食べます。
ちょっとジャンクなことが続いて、体が調子悪いなって感じても、健康の基軸に戻す方法は知っているので、便利なものです。
健康作りは、「恐怖」や「不安」、「正しさ」からの選択でなく、
「楽しい」「気持ち良い」から選択する。
こんなベースで、オーガニックライフをお伝えできたら嬉しいなあと思っています。
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